ミニインファーノのブラシレス化

ミニインファーノにブラシレスモーターを搭載してみました。
今回のベースとなるミニインファーノはフルベアリング、純正ＮｉＭＨ（9.6V1100mAh)
フロント、リヤにオイルダンパー、アルミモーターマウントを装備しています。
これからブラシレスモーターを搭載する方の参考になれば幸いです。

	準備するもの　・2チャンネル送受信機　・ブラシレスモーター　・ブラシレスモーター用アンプ（カー用）　・ステアリングサーボ　・3.5Φゴールドプラグ（アンプ/モーター間）　・コネクター（アンプ/バッテリー間）　・両面テープ少々今回の機材　（双葉）２ＰＬ送受信機　（ATpro）SR20L-4200ブラシレスモーター\4,800 　（キャスル）MAMBA２５カー用アンプ\8,980 　（ハイテック）HS-85BBサーボ\3,780 　（ディーンズ）ウルトラプラグ\420x2 　（ハイペリオン）３．５Φゴールドプラグ\400 　すべて当店で揃いますので、よろしくお願い　します。→ミニインファーノオプション
	１．ミニインファーノから写真のパーツを取り外し　　ます。　　・受信機ユニット　　・ステアリングサーボ　　・バッテリープロテクション　　・純正ブラシモーター
	２．ブラシレスモーターを車体に取り付け、　　３．５Φゴールドプラグを半田付けします。　　ショートしない様シュリンクチューブで　　絶縁処理します。　　ブラシレスモーターのクーリングホールを　　テープ等でふさいで、ほこりが入らない様　　にしておきます。　　今回のブラシレスモーターのシャフト径は　　２．３Φなので、純正ピニオンギャが使え　　ます。ノーマルの１４Ｔを使用しました。
	３．アンプとバッテリーにコネクターを半田付け　　します。　　コネクターに浮き彫りになっている＋に赤　　リード線、－に黒リード線を間違えないよう　　に取り付けて下さい。　　充電用コードも作製します。
	４．ステアリングサーボをミニインファーノ説明書　　Ｐ31にしたがって取り付けます。取り付け可能なサーボ（フタバ）Ｓ９６０２等（ＪＲ）ＮＥＳ３２１、ＮＥＳ３１２５等（ハイテック）ＨＳ８５ＢＢ、ＨＳ８５ＭＧ等
	５．写真の様な配置でボディが装着できます。　　配線の処理が汚いですが、あとできれいに　　処理します。６．配線が終了したら、アンプを設定します。　　今回使用したMAMBA25の場合、まず　　送信機のキャリブレーションを行います。　　フルスロットル設定時、赤のＬＥＤが点灯　　する場合は送信機のスロットルをリバー　　スにして下さい。　　MAMBA25の場合工場出荷時の設定が　　前進、プロポーショナルブレーキ、後進　　になっているのでそのまま使用しました。　　この設定はブレーキ操作後、ニュートラル　　にして２秒するとバックできます。
	７．受信機の上にアンプスイッチを両面テープ　　で取り付けます。　　この位置につけるとダミーエンジンの穴から　　ＯＮ/ＯＦＦできます。
	8．取り付けたメカ類がボディにあたらないか　　確認しながらボディを装着して完成です。　　テスト走行してみて、モーター音のわりに　　出足が悪い様でしたらスリッパーギャを少　　し締め込みます。
	９．テスト走行後、モーターが少し熱いのが　　気になりました。　　そこで純正モーター用オプションのIHW27 　　アルミモーターヒートシンクを加工して取り　　付けました。　　　　加工といってもブラシレスモーターの方が　　細い為、指でつぶしただけです。　　取り付け方向がメーカー指定と逆になって　　いますが、スペースの都合上この方がよさ　　そうです。　　熱対策には、IHW04アルミモーターマウント　　も有効です。